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模擬国連を授業に導入して思うこと

2024年05月04日 (Sat)
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2009年06月15日 (Mon)
合意形成の方法ではないけれども、「ワールドカフェ」という話し合いの形式を試してみました。

まず、ワールドカフェというネーミングも興味を持つのでgood!
実際にやってみると、「いろんな人の意見が分かる」と好評でした

ただ、盛り上がったテーブルではトーキングオブジェクトは、少数の元気のよい学生で取り合いになってしまいました
旅行先のテーブルでは順番に話すだけにして、時間の余裕があった時だけ話し合いをするとした方がいいのかも

ゲーミングやワークの「ふりかえり」(ディブリーフィング)や議論の結果のシェアといえば、グループでシェアした後、誰か一人が全体にプレゼンするということばかりしていました(仮想世界ゲームでインタビュー形式はやったことがあった)。
「ふりかえり」が重要で十分な時間をかけねば学習効果があがらないとは、分かっていても、ついつい90分という枠にとらわれて、おろそかにしてましたが、ワールドカフェは90分かける価値があるかも。

グループでシェアする方法(技法)は別途必要ですが、その後のシェア、そしてフィードバックまでできる手法としては、シンプルで非常に有効だと思います。
おまけに、多人数でも可能なので、300人ぐらいの授業で試してみたい
また、マインドマップと組み合わせてもいいし、あえて、最後にホストだけで模擬国連形式の合意形成にもっていっても面白かも
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